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相模三川公園 [神奈川県海老名市]

ゴールデンウィーク中、良く考えたら子供たちを「いつもの場所」にしか連れて行っていないことに気付き「ここは一発、気合の入った遊具のある公園に連れて行こう」とインターネットを検索し、汐入公園以来の電車による公園訪問を敢行した。

小田急の海老名駅を有名な商業施設「ビナウォーク」の反対側へ行き、いかにも相模地方といった風情の連絡歩道橋を渡り、JR相模駅の駅前に出る。・・・・がビナウォーク側とまったく景色が異なり駐車場と畑ばかりで店舗のひとつも無い。ただ相模三川公園950mという案内標識だけがある。こんなところを7歳と4歳に歩かせたらブータレられるのは確実なので汐入公園のときと同様タダの公園に行くのにタクシーを利用するのは贅沢と思いつつも、駅前(?)に陣取るハートフルタクシーに乗る。 タクシーは開き前のとおりをまっすぐ進んで右に曲がってすぐのローソンでまた左に曲がって公園の駐車場に入った。けっこう簡単な道筋である。10時頃なのに駐車場(無料)は満杯だったので電車で来て良かったと思いつつ、公園に足を踏み入れる。

 

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 遊具は駐車場のすぐ隣の広場にある。土の広場と大きな遊具が置いてある。黄色い色調の大きな2つの円形の特徴的な遊具で園内にローラー滑り台や様々なアスレチック遊具を備えている。平成16年に開園し、平成19年に今の形になった新しい公園なので遊具も非常に綺麗である。遊具を見るなりさっきまで暑いとかアイスとか言っていた子供たちは黙って遊具の中に向かって走り出した。

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 遊具の中はネットで出来たつり橋やアスレチックが様々な形で設置されている。特に2つの円を結ぶつり橋は高さもあって迫力満点だ。4歳の娘が恐る恐る渡っていた。片側の円の外周は斜めになった床の廊下が張られ、追いかけっこをする親子や子供達が遊んでいた。そのほか外壁には壁のぼりや変わったところではハンモック、そして難易度の異なる2つのウンテイがあり、幼稚園児くらいから高学年の小学生までが遊べるような遊具がそろっていた。実際に遊んでいるのも小学生低学年くらいをベースによちよち歩きの子から高学年くらいの女の子たちまでが遊んでいた。良く見てみて特徴的だったのはローラー滑り台でローラーが他の公園に比べて細くかろやかに滑っていた。弧を描いて滑る割にはスピードが出ていた感がする。

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大きな遊具の横には霧が出る噴水(?)があり、定期的に白い霧とパルス状に水玉を放出していた。当日は暑かったのでびしょびしょになるくらい子供達が集まっていた。その先のトイレの横にあるアイスの自動販売機とともに暑さ対策もバッチリといった感じである。うちの子供たちにしっかりとアイスをねだられ、公園内を流れる鳩川を渡る橋の向こうに進んだ。

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橋の向こう側には花畑で彩られた丘がある。その先には綺麗なトイレのあるパークセンターがあり、」さらにその先には少年野球などのグラウンドが広がっている。周囲は綺麗な芝生が広がっており、レジャーシートを広げた家族が昼ごはんを食べていた。放送によるとここは「都市公園」だから(笑)バーベキューは禁止らしい。さらに鳩川には芝生伝いに下りられる場所があり遊水公園としても楽しめる。春とはいえ水は冷たかったとはいえ、ホタルまでいるという本当の小川は楽しいらしく、ウチの小学二年生の長男はパンツまでもびしょびしょに濡らして遊んでいた。夏場ここに来るのなら着替えは必須だろう。

突如訪問したとはいえ、なかなかの公園である。ここまで田舎にありながら「都市公園」は笑わせてくれるが、公園としては非常に立派なもの。県立公園だから神奈川県在住の人は是非ご利用を。丹沢連山が遠くに見えて相模を満喫できることもできる。

 ・・・というわけで、兄妹二人を連れて駅まで歩いて戻るのであった。意外に近かったですよ

相模三川公園(神奈川県海老名市上郷2-1-1)

県立公園:面積119、000㎡

 


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