鴨池公園 [横浜市]
買い物に行ったときの時間つぶしに行ってみた公園。場所は横浜地下鉄センター南駅から南側に進み元石川・新横浜線の広い道路を荏田の方向に少し進んだ右手にある。しかしながら公園にも周辺にも全く駐車場が無い。本当に無いのである。今まで駐車場が全く無くて困った公園といえば林試の森公園があったが、あれより酷い。検索してやっと見つけたコインパーキング(500メートルほど離れたところにある)でさえも、通り抜け防止の為に道路が複雑になっていて、なかなかたどりつけない。結局苦労してAOKI近くの交差点の辺りに停める。住宅街の中ぶーたれる子供たちを引き連れて歩いて進む。細い道にぶつかって坂を下っていくと公園の入口がある。あまり整備されていない感じで砂利の広場の前にトイレがある。左に行くと公園の名前になっている鴨池がある広場、右に行くと広い道路を渡る歩道橋を渡ると芝生広場が見える。その先を進むと今日の本当の目的地、通称鴨池ランドがある。鴨池ランドの向こうにも公園が続いていて、後から判った事ではあるがセンター南駅すぐにある都筑中央公園につながっているらしい。センター南周辺に車を停めて公園の中の道を歩いてくるのがベストなルートみたいである。
鴨池ランドpは正式名称が鴨池公園子供ログハウスである。ログハウス調の室内で遊べる児童館のゴージャス版である。ハウスの前には池とブランコがあるが、子供たちはみんな室内で遊んでいる。鴨池ランドで遊ぶには入口から入って受付をする。小学生とそれ以外は別々に受付をし、小学生は小学校名を書く。息子が小学校の名前を書いたら係りの人に「あれっ?」という顔をされた。ここは基本的に近所の小学生の為の施設である。「世田谷の学校です。たまたま近くに来たんで」なんていいわけみたいなことを言ってから息子を遊ばせる。館内の子供たちの興奮に煽られて二人とも遊びたくてたまらない様子だ。館内にはらせん状の滑り台や登り棒やネット、ネットのトンネルなど様々な遊具がある。まず一目散に二人とも滑り台に走っていった。建物内にはその他にたくさんの仕掛けがある。この辺が出来合いの建物内に遊具を入れた場所とは違う。床下には迷路があったり、子供エレベーターという上り口があったり、中二階があったりと子供が喜ぶ様々な工夫がある。たった一時間半くらい遊ばせただけだが、かなりの満足だった様子。
帰りにゆっくり歩いて帰ると、芝生の広場はくぼ地になっていて、内側からは外が見えず、なかなか雰囲気が良い広場だった。今度はボールを持ってこようと思う。
鴨池公園(神奈川県横浜市都筑区荏田南一丁目18、荏田東三丁目)
市立公園:面積不明
コメント 0