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国営昭和記念公園 [東京都立川市]

久しぶりに昭和記念公園に行った。昭和記念公園はJR立川駅の北側にある国営の巨大な公園。

中央の芝生広場を中心に花畑やバードウォッチング、バーベキューや西洋庭園、日本庭園が広がり、周囲にはサークル型交差点や上下別々の道があるサイクリング道路も張り巡らされている充実した公園だ。

今回はその中で子どもの森を集中的に見てみた。

 

まずは入り口に当たる広場。高い築山や噴水施設がある。向こうにはピラミッドも見える神秘的なゾーンだ。

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次に見えるのは「地底の泉」 。普段は水はこんなにないが、地下水の増減により水かさが異なる。水がないときはボール遊びをすると楽しいゾーンだ。

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 中心は「森の家」。案内所や救護室、工作コーナーから駄菓子屋や売店もある。

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森の中には大きな遊具広場 

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その奥には大きなネットの遊具 

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 ネットの傍らには長いローラーすべり台がある。そういえば滑る部分がⅤ字型から通常の平らなタイプに変わっている。

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 その北側には「霧の森」 人工的に霧を発生させ幻想的な風景を作っている

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その横にはかなり立派なピラミッド

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 石でできた竜の群れまである

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磐の谷。奥にはローラーすべり台がある

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ここからブームになったふわふわドーム。かなり大きい

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国営昭和記念公園(東京都立川市緑町)

国営公園:面積1,487,000㎡

 

井の頭公園に続き忘れられていたメジャー公園、立川駅北口に広がる国営昭和記念公園に年末居の最終日である12月30日に兄妹をつれて訪問した。

アクセスは駐車場が2000台分と非常に充実しているので車で行く。立川駅からは近いとはいえ幼児を連れて歩くには厳しいからだ。駐車場は立川口、西立川口、駅から遠く離れた砂川口の3箇所あり、立川口だけで1000台以上駐車出来るが、今回は子どもを遊ばせるのが唯一目的なので、遊具施設のある子どもの森に一番近い砂川口に向かった。立川駅の北口周辺を通り、モノレールの効果をくぐってすぐに右折し、まっすぐ行くと立川口がある。そこを通り抜けて自衛隊の基地に沿って進んでいく。この時点で昭和記念公園が恐ろしく広い事がわかる。基地のカドを左に曲がってしばらく行くと砂川口パーキングの地味な看板がある。しかし周辺が殺風景過ぎて見落とす事は無いと思う。

駐車場は1日820円。高いか安いかは別にして時間制で無いのはありがたい。時間を気にせず遊ぶ事が出来る。さすがね年末押し迫った日なので駐車している車は少ない。そこから大きな入場口で入場券を買う。大人400円、小学生80円という値段だが駐車場とあわせて考えると通常の公園よりも安いかもしれない。そこから広いプロムナードをひたすら歩く。そして左に曲がり林の中をまたひたすら歩く。歩く事20分くらいで子ども達の歓声が聞こえ始める。丘を登ってみると子どもの森の北端にある雲の海(ふわふわドーム)がある。

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ふわふわドームは巨大なエアートランポリンで大小あわせて20近くの頂がある。それぞれの頂上でジャンプをして楽しむほか、登ってみたり、頂と頂の間を走ってみたりとかなり楽しそうだ。よちよち歩きの幼児から中学生くらいまでが遊んでいる。小さな子ども向けゾーンもあり、監視員のおじさんも居るから、それなりに安全に遊ばせられる。4歳の娘は最初は大きな頂まで登れ無くて苦労していたが、それはそれで楽しいようで7歳の長男に手を引かれて登っていた。兄妹とも夢中になって遊び気がつけばすでに1時間居てしまった。それくらい楽しかったらしい。

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そこから霧の森を通り他の遊具に行く。霧の森は人工的に発生させ、幻想的な雰囲気を楽しむアトラクションだが、冬季なのでやっていなかった。その先に歩くと虹のハンモックのカラフルなネットが見えてくる。虹のハンモックは上下二段に大きなハンモックが張ってあり、子供達が伝って歩いたりトランポリンをしたりして遊ぶ遊具であるが、上下二段になっているので小さな子どもと大きな子どもの住み分けが自然に出来ている。小学一年生の息子は上段のネットにのぼり端から端まで渡っていた。下の娘はまだネットの上を上手に歩けないらしく、しばらくはネットの上で座っていたが、しばらくして歩けるようになって、嬉しそうに歩き回っていた。全体的にはちょっと大きい子向けの遊具だ。

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その周辺には低いけど大きな複合遊具とローラー滑り台があり、ハンモックを楽しめない子供はこっちでも遊べる。見通せる範囲にあるので、ハンモックで夢中に遊ぶ上の息子をハンモックに置き去りにして下の娘を遊ばせた。遊具のほうは一般的な複合遊具である。いくつかの滑り台が組み合わさったもので、比較的低いアスレチックで構成されている。ウンテイなどもあり少し大きな子供向けの感じもあるが、滑り台はいずれも低く小さい子供が楽しめる。滑り台のほうは蘆花公園で見たV字型のローラー滑り台と丘につけられた幅広いアクリル製のすべり台。V字型のローラー滑り台は手すりが無く不安な感じもあるが意外と落ちそうにならない。そこがスリルもあるのか子ども達には結構受けて10回以上は滑っていた。もうひとつの滑り台も低いがスピードが出るので小学生くらいの子供たちには受けていた。

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そこから森の家に向かう。森の家では駄菓子がうっていてそこでお菓子を買わせて少し休憩。向かいには地底の泉というすり鉢状の場所がある。夏の間は底に水が溜まっているみたいだが冬季は全く水は無いのでボール遊びなんかをすると楽しい。楽しいというよりも勝手にボールが帰ってくるので息子ひとりでボール遊びさせておく事が出来るので楽。そこからトンボの湿地を抜け、広い広場に入る。昭和記念公園の象徴となっている非常に広い広場だ。そこでボール遊びをしながらもうひとつの遊び場である「わんぱくゆうぐ」に向かう。

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ここには子供の森にあるふわふわドームの小さい物とV字ローラーのすべり台。そして同じような複合遊具がある。ただ複合遊具は子どもの森と似ているが、上がデッキ状になっていて幼い子どもと親が一緒に遊べるそうな構造になっている。基本的に小さい子向けの構成だ。

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広場にはシーソーや滑り台などの普通の遊具もあるが、こっちは少し寂しげであった。ふわふわドームの魔力は恐ろしく子ども達を引き付けるみたいで混雑しているのはつねにふわふわドームであった。しかしその中で耳目を集めていたのがブランコ。普通のブランコもあるのだが特にユニークなのがバケットシートみたいなブランコ。小さな子どもであれば2人乗る事が出来、タンデムでブランコを楽しむ事が出来る。友達や兄弟で乗せると非常に楽しそう。

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 昭和記念公園は恐ろしく広い事もあるが、遊具ががっちりと子どものハートを捉えて離さないので行くなら昼ごはんをはさんで1日中行くのをお勧めする。少なくとも2時間くらいなら死ぬほど歩かされるので元が取れない。売店等もたくさんあるので手ぶらでもそれほど困らない。今日は寒いのについつい閉園時間まで遊んでしまったのだった。


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藁苞屋

3月中旬にはふわふわドームやくもの巣ネットの工事が終わる予定です。工事中はなぜか森の駄菓子屋さんも休み中ですが、同時に再開するものと思われます。
by 藁苞屋 (2010-02-28 09:49) 

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