はるのおがわコミュニティパーク

代々木公園の帰りに見つけた公園。

代々木公園の駐車場から井の頭通りをはさんで向こう側にある細長い公園。代々木公園の入り口からだと最初に広場部分が見える。ちょうど通り過ぎた時には沢山の子供達がみんな思い思いにキャッチボールをしていた。高いフェンスに囲まれているがフェンスには「サッカー禁止」と書かれている。もしかしてキャッチボール専用グラウンドか？不思議に思いつつも駅に向かう。

次に見えるのは木で出来た砦というか小屋というか。ここのところの公園めぐりですぐにここが世田谷公園のようなプレイパークである事がわかった。代々木公園で退屈した息子と娘は夕方であるにもかかわらず遊びたいと主張。しょうがないので許可すると一直線に砦というか小屋というか・・・がある小山に走っていった。見ると木で出来た看板があり「はるのおがわプレイパーク」と書いてある。開園時間が書いてあって５時と書いてあるが今は既に６時近く・・・でも、まだ沢山の子供達が遊んでいた。

看板の一番近くにあるのが木からぶら下げたブランコ。座るところは何故かプラスチックでできたいす。ナチュラルな中に色あせていない赤い色のコントラストが印象的。下の娘を乗せてこぐ。娘はブランコ好きなのでかなり嬉しそう。横では息子が砦のような・・・に登っている。見ると下の地面は掘ったってトンネルになっている。全体を見回すと同じような小屋のようなのが幾つか並んでいる。プレイパーク自体はそんなに広くはない。元々は普通の公園だったらしく一番奥には砂場とベンチが見える。他の場所にある手作りすべり台等はない。小屋っぽいのとステージっぽいのと。ハンモックくらい。

ブランコに飽きた下の娘が次に乗りたがったのがハンモック。乗せてみると世田谷公園や羽根木公園よりもやたら立派に縛り付けてあってたるみが少ない。おかげで揺らすのが大変だった。それでも無理やり揺らせていると小学生や小さい子が乗ってきて大勢になる。やはりこういう皆で遊ぶ遊具は楽しいらしく、どこの公園でも子供達が集まってくる。調子に乗ってがんがん揺らしていたら腕が筋肉痛になってきたので中断。子供たちはさらに先に進み、シーソーで遊んでいる。大人から見るとつまらなさそうなのだが、結構楽しいようだ。

夕闇が迫っていたので短い時間しかなかったが、プレイパークはやはり楽しいようだ。調べてみると最近出来たらしい。世田谷や川崎での試みが徐々に広がっているらしく北区でも検討されているらしい。遠くから来るような充実振りは無いかもしれないが、代々木公園で遊び足りない時にはお勧めである。

はるのおがわコミュニティパーク（東京都渋谷区代々木5-68-1）

区立公園：面積不明

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