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府中市立交通遊園 [東京都府中市]

超久しぶりに府中市の郷土の森に行ってきた。相変わらず無料の駐車場に停めて向かったのは府中市立交通公園。

前に行った時には雨上がりだった上、夕方だったのであまり遊べなかったのだが、今日は晴天の上、まだ時間がある。相変わらず園内は昭和の顔類満載。特に遊具には変更がないようだ。

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今回まっさきに遊んだのはエンジン式のゴーカート。前回は遊ばなかったが、息子も小学4年生になったこともありチャレンジ。短めのコースを1周100円で回、最大3週まで運転することができる。小学生3年生以上は一人で運転することもできるので結構大きな子供でも十分楽しめる。 

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公園内の遊具は古いままだが、相変わらずダイナミックで、大きくなった小四の息子でも十分に楽しく遊べる。6角型のジャングルジムなんかは見ているこっちのほうがハラハラするくらいの高さがある。晴れた冬空の下で上り詰めた子供たちは気持ちよさそうに空を見つめていた。

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交通公園だけあって園内にはいろんな乗り物が置いてある。蒸気機関車のD51や路面電車、バスなどのほか・・・・・これらもほぼ変わらず。

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唯一変更されていたのはこの消防車。ボンネットタイプから1998年製に変わっていました。

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府中市立交通遊園(東京都府中市矢崎町5-5)

市立公園;面積約13,000㎡

そろそろ再び子供を連れて歩かねば、このブログのポリシーが崩れると心配していたところに偶然行く機会があって行ってみた。以前に紹介をした府中の郷土の森博物館の向かい側にある府中市立交通遊園に行ってみた。交通公園と言えば杉並区の善福寺川緑地にある杉並児童交通公園や世田谷公園の中にある交通公園があるが、調べたところこちらのほうには電動ゴーカートが格安で乗れるという話だ。それを期待して、雨上がりだというのに無理やり兄妹を引き連れて向かった。

駐車場は郷土の森美術館と同じ駐車場を使える。この一帯が市民グランドや体育館を含めた大きな公園になっていて、いろんなところに駐車場がある。すべて無料なのがうれしい。そこから歩いて公園に入る。大きな芝生があってそこを歩いて進む。左手に小さな釣り池があって何人かの人が釣っている。小学校三年生以上であれば竿を借りられるらしいが、今日の目的はあくまでも交通遊園なのであえて通り過ぎる。その先は工事をしている。現場の先に蓮で水面を覆われた池が見える。けっこう大規模な改修みたいだ。反対側にはプールが見える。中では夏に向けて掃除なんかがされているようで人の気配がある。そしてもっと先に進み左手に大きな体育館の建物が見えてくると、反対側に目標の交通遊園がある。しかしながら背のものすごい低い柵があって入りにくい。素直に一番奥まで行くとやっと入り口がある。入り口には「交通遊園」と書いた真新しい看板があるが、なんかその奥の雰囲気が変。交通遊園のサービスセンターと思われる建物のシャッターはすっかり閉まっている。まったくくもって人の気配が無い。交通公園にありがちな暴走する子供たちの歓声もまったく聞こえてこない。一応今日は土曜日である。今日が定休日である可能性はほとんど無い。不思議と思いつつ、とにかく内部に進む。一番手前に都電の電車が展示されているが、これまた鍵がかかって閉まっている。さらに不安は深まるが、ここまで来たらしょうがない。どんどん先に進む。

遊園内を見回すと交通公園らしく、公園内には縦横に道路が走っている。さらに蒸気機関車や電車や消防車なんかがぽつんぽつんと散在している。そして交通公園にはおなじみのチープな信号機の模型というか手作りニセモノ信号機・・・・・・・。これがまた電源が入っていない。交差点の信号機も横断歩道の歩行者用信号機も全くもってついていない。赤も青も黄色も真っ暗だ。当然ながら走っているはずの足こぎカーとの姿なんか全く無い。「よかった・・今日息子には交通公園である事を言っていない」。もし事前に行き先は交通公園である事を伝えていたら恐らくブーたれられていただろう。幸い馬鹿な息子は気がついていないどころか、目の前の遊具に気をとられている。

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まず息子の目にとまったのは大きなジャングルジム。普通のジャングルジムは四角形で構成されているが、ここのジャングルジムは六角形が基本になっている。しかも結構大きい。近くに行くと、ところどころ床があって普通のジャングルジムとはまた遊び方が異なる。背が高いので上のほうはちょっとした展望台のようなものである。目に付く遊具といえば、これのほかは隣にあるコンクリート製のオブジェみたいな遊具。見るとコンクリートの滑り台とコンクリートの壁の間を鉄製の棒を幾つも通したジャングルジムのような遊具(羽根木公園で見たものと同じで構成されている。こっちのほうは子供達が遊んでいるというか、頂上部のところに何人か集まってだべったりしている。遊具というよりも集会場のような使われ方だ。

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その他の遊具といえば、ブランコ、シーソーなど基本的なものはあるが、子供たちに人気なのは地球儀。ココの地球儀は多少がたがたいうが、結構すべりが良いので子供たちでもまわす事が出来る。最近は危険だということで、減少しつつあるがこの子供たちに人気の遊具をなくしてしまうのは非常に惜しい。しかもこの遊具のすばらしい事は知らない子供たちが一緒に乗って仲良く遊ぶ事が出来る事、他の遊具は一人、一組など一緒に来た人だけで遊ぶのが基本だが、地球儀は飛び入りが可能でかつ一緒に遊ぶ子供達が譲り合ったり協力し合ったり登板でまわしたりと、そこに人間関係が生まれるのである。今日の息子もここで他の子供たちを会話をして仲良くなった。最後は一緒に鬼ごっこをしていた。ブランコや滑り台ではこういう展開は無いのである。

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ゴーストタウン化した交通遊園の中で、他の主役といえば乗り物。修復中に修復してもらっていたNGOの方が地震で死んでしまった為、復旧が中断している電車や。厳重に鉄格子がかけられている蒸気機関車など遊べない展示品が多い中、公園の中央に位置しまったくオープンにされているボンネットタイプの消防車は唯一の人気者である。オープンカーになっている運転席やフラットな荷台部分には子供達が楽しそうに乗っている。さらに人気なのは消防車だけにコックやレバーなどの稼動部分が多い事。音が鳴るわけではないが子供たちは楽しそうにレバーを引いたりしている。

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雨上がりだったので、子供達がずぶぬれになってしまい、何故ゴーストタウン化してしまったのかの謎が解かれぬまま児童遊園を去ることになってしまった。コース自体は面白そうだからゴーカートで走らせてみたいと思うのだが・・・・残念である。


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