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駒沢緑泉公園 [東京都世田谷区]

桜新町の駅前の通りが国道246と合流する付近に駒沢緑泉公園はある。車で行っても近くの通り沿いにコインパークが数多くある上、通りは60分までなら駐車可能だ。車を停めてから大きなそば屋の横の路地を入る。すぐに公園の入り口がある。

公園の入り口は広いコンクリートの広場。真ん中に噴水のように水が吹き出る場所があるが池のようなものは無い。すぐついたので子供たちはまだまだ元気だ。気がついたら鳩を追いかけて高笑いしている。そうこうしていると音が聞こえ、排水溝みたいなところから水が吹き出てくる。吹き出るとはいえ20センチくらいしかない。気がついたら下の娘が吹き出る水を靴で踏んで笑っている。「あぁ靴が水浸し・・・」と思いつつもほおって置く。これが夏で履いてるのがサンダルなら問題ないのだが、靴をこれ以上水浸しにするわけにもいかず、立ち退きを拒否する3歳の娘をかかえ「樹木園」へ。

緑泉公園というだけあって、この講演のテーマは「緑」と「泉」だ。この公園の大部分を占めるこの「樹木園」には背の高い木々が生い茂り、中には小川が流れている。水は人工的にくみ上げたもので川底も比較的きれいだ。夏には水遊びが出来るらしいが、清潔な反面生き物はいなさそう。木々は「樹木園」と名乗るだけあって立派。ベンチも多く大人が散策するには非常に良さそうだが、そんなことは子供には関係ない次に進んでいく。樹木園は入園に時間制限があり夜になると鉄の扉が閉められる。木々の茂みが深いのでよからぬことをする人達が居るのか・・・・・

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細長い公園を最後まで突き当たると緑色の比較的新しい複合遊具がある。比較的に背が低くどちらかというと小さい子向けの遊具だ。そのほかスプリング遊具が2つある。こちらも新しくてピカピカ。その他砂場もある。ここでしばらく兄妹を遊ばせる。道路に面して入るが行き止まりなので車の通行は無く安心して遊ばせる。螺旋の滑り台、トンネルの滑り台がついた遊具はバランスも良く、かつ小さな子供でも登れる階段から、大きな子供が登る螺旋状のはしごまであり、飽きずに遊べそうだ。すぐそばにジュースの自販機もあるのもありがたい。自販機の中にはウルトラマンサイダーもある。

子供を遊ばせながら一番奥に行くと、少し下がったところに広大な空き地が見える。世田谷区内に4つあるプレイパークの一つがここにある。さすがに世田谷公園や羽根木公園のプレイパークよりも狭いが結構な広さがある。公園全体ではこのプレイパークを含めひらがなの「し」のような形状になっている。

プレイパークの一番手前にはターザンロープ。プレイパークのものとしては一番で気が良い気がするが何故か人気が無い。でも少し高めだがしっかりとした造りにおしりを乗せる棒があるので幼児でも充分に遊べる。上の6歳の息子は喜んで何回もすべるが、滑り終わった後に降りられなくて叫んでいる。・・・そのへんが不人気の原因か?本当に作りは良いのだが・・・・

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次に見えるのは大きな滑り台とアスレチック遊具とステージ。ちょうど中央に位置する3つの遊具はこれまたプレイパークにしてはしっかりと作られている。残念なのは滑り台の下に水道から流れる水路が流れていて、思いっきりすべられない事。アスレチック遊具(というか小屋)に下の娘が登って遊んでいる。でも降りる術は無い。広場は中央を頂上とする緩やかな小山になっていて、頂上付近には何故か大きな穴があって前日の雨で水がたまっていた。こういうのは子供は大好きでスコップとかでほじくっている。

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その奥には何故か卓球台がある。おくにあるこれまた立派なリーダーハウスで玉とラケットを借りられる。風の拭く中での卓球は何故か楽しい。子供たちもしつこく遊んでいた。その奥にはリーダーハウスと炊事場がある。リーダーハウス前ではベーゴマ大会が行なわれていて近所から集まった小学生の自転車がたくさん停めてあった。横のほうには木工をする場所があった。何故かココの木材の歯切れは質が良い。廃材というのはもったいないものばかりだった。

比較的無名な小さな公園のプレイパークだけ発って小学生は常連といった感じである。このへんが世田谷公園とか羽根木公園と違う点である。昔あった空き地の楽しみ・・というプレイパークのコンセプト的にはこちらのほうがマッチしているのだが、その反面、排他的な雰囲気もある。小学生が自転車で凝れる範囲という事を考えると人口20万人に1つしかない現状はあまりにも少なすぎる。せめて世田谷中の小学生がみんな使えるようにたくさん設置しなければ中途半端である。ボランティアが少ないからしょうがないのかもしれないが・・・・・。駐車場がある大規模公園のプレイパークとは存在意義が大きく違う。その点では桜新町の子供たちは幸福ではある。

駒沢緑泉公園(世田谷区駒沢3-19-21)

区立公園:面積14、829㎡

4月に始めて訪問した駒沢緑泉公園に再び訪問。

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前回は季節が早く、水遊び広場では遊べなかったので暑い事だし際訪問してみる事にした。今回は246号との交差点の中に入り口があるコインパーキングに駐車した。ここに停めると公園の入り口は直結で30メートルも歩かない。民家の間にある小さな入り口から公園の中の様子が伺える。昼前に到着したら、すでに何組かの家族が子供を遊ばせていた。春におとづれた時には中央の一箇所から水が吹き出ていたのだが、今回は4箇所から中心に向けて水が吹き出ている。そのせいで水溜りは×(ばってん)状になっている。それぞれの子供が水の噴出し口に集まって吹き出る水を浴びながら遊んでいる。ここの遊水広場の特徴は「水溜り」が無い事。水が吹き出ているところは若干斜めになっているが、基本的に段差は無く吹き出る水を気にしなければ自転車で走れるほど平坦なのである。水の深さは1センチ。小さな子供でも安心して遊ばせられるし、面倒を見る大人は普通の靴でも良い。遊び場に入る精神的な敷居も低い。なかなかのアイディアである。この方式の欠点はたくさんの子供を収容できない事ではあるが、こういう街角の公園ならばかえってこういうほうがメンテナンスも楽槽だし、清潔そうなので良い。

たった1時間足らずであるが、結構遊んで帰った。今度は水着を持ってこよう。

 

7/11再び訪問

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今度はプレイパークのほうまで行ってみる。夏になり雑草が生えたプレーパークは景色が一変。土色の世界が緑でいっぱいになっている。遊び場もプールとかお手製ウォータースライダーなど夏向けの遊具が増えていて小学生高学年くらいの子供達が楽しそうに遊んでいた。もっと目を引いたのは小屋の前に実物大の象の張りぼて。まだ作っている途中だったが竹と新聞紙で大きな象を作っていた。どう遊ぶのかは謎だが完成が楽しみ。

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