碑文谷公園 [東京都目黒区]
環八から目黒通りに入って、環七を越えたあたりでダイエーの碑文谷店が右手に見える。それがこの公園の目印である。残念ながら碑文谷公園には駐車場も無い。近くにコインパーキングも探してみたがないようである。しょうがないのでダイエーの駐車場に停める。ちょっと罪悪感があるので第二駐車場に停めて数十メートル歩いて目黒通りに出る。公園の近くに食べるところは無いので、必要であればダイエー碑文谷店に寄っていくべきだろう。(買い物をすると駐車場代は安くなるし)7階にはフードコートがあるし、お菓子や惣菜は当然のごとく売っている。ダイエーの前の横断歩道を渡って住宅街の中を右に左に曲がりながら数百メートル歩くと東急東横線の効果が見えてくる。効果の先が目的の碑文谷公園だ。碑文谷公園の入り口あたりにはジュースの自動販売機がたくさんある。それを抜ければ公園の入り口だ。公園の真ん中にはぽっかりと大きな池がある。弁天池という名前で池の周囲は2~3メートルの垂直な壁に囲まれている。
入り口から右側には小さな児童公園がある。コンクリートで出来た幅が狭く背が高めの滑り台が印象的だ。遊具的には小さな公園といった感じ、児童公園はココ一箇所である。
そこからさらに進むと一番奥に「こども動物広場」がある。広場の中には犬とうさぎが放し飼いにされている、常時、係のお兄さんお姉さんが居て清潔さが維持されている。かごの中にはモルモットが居て、ベンチに座ってモルモットを抱っこする事が出来る。これら全部が無料である。
さらに奥に行って道路を渡ると乗馬の施設がある。そこで券(150円)を買うと、少し先にある野球のグラウンドのネット横で乗馬(ひき馬)ができる。乗馬用の少し大きな馬だが、小さい子でも乗馬が可能だ。小さい施設だが、これら動物とのふれあいは子供にとってプレミアム感は満載だ。ちょっとした思い出になる。
そこから反対側の岸を通って戻ると、ボート乗り場がある。ボートは普通のボートだけだが30分100円。桟橋に降りてボートに乗る。最初に書いたように池の岸はコンクリートの高い壁なので、景色としては少し違和感がある。水深は深くなさそうだが水は濃い緑ににごっている。中にはコイとカメと鴨がいる。特にカメは大量にいて、ほんの少しだけある岸にぎっしりと日光浴をしていたりする。そのおかげでコンクリートに囲まれているのに飽きないでボート遊びが出来る。
街の中にひっそりとたたずむが、なかなか楽しめる公園だ
碑文谷公園(目黒区碑文谷六丁目9番11号)
<区立公園:広さ43,533.81平方メートル >
5月30日に碑文谷公園では「ポニーまつり」が開催されます。この日は引き馬(150円)が無料になるようです。そのほかにも動物グッズ販売など催し物があるようです
by 藁苞屋 (2010-05-15 07:23)
碑文谷公園
by 碑文谷公園 (2020-03-06 20:42)